エンタメ芸能速報!

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「 月別アーカイブ:2014年11月 」 一覧

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旅行中のセレブ客狙い…海外で「キャバ嬢する」日本人女性たち

 今や小学生の「なりたい職業ランキング」にもランクインしているキャバ嬢。でも、厳しいノルマやお客さんとのトラブル、職場の人間関係などで精神的に病んでしまう女性が多いのが実情です。特に都会のキャバクラは客層も悪くてノルマも多いため、病み率が高いと言われています。

 そんな中、こうしたデメリットを全て回避できる上、女としての輝きや、金銭的なメリットを保つことができる理想的なキャバクラが存在するのだとか。それはこの日本ではなくて、海外に存在していました。

 ハワイやオーストラリアには日本人客専用のキャバクラが存在するとのこと。そこで働いた経験がある女性・奈美さん(仮名・28)に話を聞いてみました。

ノルマがなくて客層も良い理想の環境

「一番のメリットは、好きな国でお金をかけず、しかも稼ぎながら居続けられるってこと。私はもともとオーストラリアとかハワイとか、開放的な国が好きだった。だから、歌舞伎町で一生懸命働いて、数か月に一度息抜きで海外旅行に行っていたの。でも、そのうち、それなら海外で働いたほうが話が早くない? って気付いたのよね」

 確かに好きな土地で働くことができるというのは何にも耐えがたい魅力! でも、給料はどれぐらいもらえるのでしょう?

「時給で言えば、日本よりもちょっと低い。でも、海外の方が日本よりもずっと客層がよくて、シャンパンをどかどか頼む人が多いの。だから、シャンパンバックだけで稼げちゃう。たとえばシャンパンが1本4万円(一番安いシャンパン)だと、1本1万6000円、5本あけば8万円のバックが入ってくるの」

 これはおいしい! しかも指名でなくても、そのバックは入ってくるというのだから驚きです。日本のキャバクラの大半は、指名でしかバックが入ってこないため、入店直後だとろくに稼ぐことができませんよね。

「日本だと、一番大変なのは、ノルマを達成できなければ罰金を取られること。だから、毎日好きでもない人にマメに連絡をしたり、来たら来たでしつこい誘いをかわさなきゃいけない。でも、海外キャバに来る客は、だいたいは観光だから二度と会うこともない。これは精神的にすごい楽だよね」

 ノルマがないということは、つまり、女同士の駆け引きもないということ。だから職場の雰囲気もギスギスしたところがなくて、アットホームなようです。まさに、いいこと尽くしですね。そして、奈美さんは、最後にとっておきのメリットを教えてくれました。

「ハワイは12月から1月になると日本からの富裕層がたくさんやってくるでしょ。経営者や有名人、日本では出会えないようなVIP客の相手ができるっていうのは、やっぱり女冥利に尽きるよね。もしかしたら、そこで一生自分を養ってくれる男と付き合えるかも……なんて考えると(笑)」

 毎日、好きな土地で上品な富裕層を相手にしながら大金を稼げる。その上、玉の輿も狙えちゃう!? そりゃ、キャバ嬢は海外に出ちゃうなあと納得のお話でした。

(取材・文/三田優実)

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MCはアンジャッシュ・渡部が内定!? フジテレビが画策するミヤネ屋対策

 フジテレビは2014年6月、社員1500人中1000人に及ぶ大がかりな人事異動を行った。『とくダネ!』の視聴率好調を受け、情報制作局の人間を報道局長に抜擢。実質的に情報制作局の力が拡大した形になった。局内でグングンと勢力を増している情報制作局が次に打って出た策があるという。

「現在、午後2時からの情報番組は『ミヤネ屋』(日テレ系)だけで、その時間帯の視聴率を独占している。他の局は映画やドラマ、サスペンスなどの再放送をしているため、勝負にも出ていない状態。そこで来春から、フジテレビもワイドショーを復活させることになったんです」(フジテレビ関係者)

「渡部の資料が回っている」

 事実、フジの亀山千広社長も7月にこう発言している。

「ここ1年、午後にいっぱい事件がある。ある局が総取りになってしまっている。ここで打って出なくてはいけない」

 では、具体的に何をやろうとしているのか。前出の関係者はこう打ち明けた。

「実はもうMCの候補も決まっているんです。アンジャッシュの渡部健さんでほぼ決まりのようです。すでに渡部さんの資料が情報制作局の中では回っています」

 アンジャッシュの渡部といえば、『ヒルナンデス!』(日テレ系)の火曜レギュラーもこなし、10月にスタートした『ニュースな晩餐会』(フジテレビ系)では、TBSを退社してフリーになった田中みな実とともに司会を務めている。

「ひな壇に座らせても抜群だが、MCとしての回しのうまさにもハクがついた形になった。『ニュースな晩餐会』での司会抜擢は、『渡部を育ててみよう』という来春のワイドショーを見据えての動きと言われてます」(同前)

 視聴者としては、宮根誠司が仕切る『ミヤネ屋』に加え、チャンネルの選択肢が広がることになりそう。新番組に期待したい。

(取材・文/大伯飛鳥)

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【病院のウラ側】「医師と教授令嬢の結婚」は本当にあるのか

【フリーランス医師が見た医療現場のリアル】

 高視聴率をキープする『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』。同ドラマに取材協力した現役フリーランス女医が、知られざる医療現場のリアルと最新事情をぶっちゃける!

野心家医師の「教授令嬢との結婚」はドラマの定番だが

「テレビドラマにおける医大教授の令嬢」と言えば、2003年放映のドラマ『白い巨塔』で矢田亜希子が演じた佐枝子が印象深い。石坂浩二が演じた東教授と高畑淳子が演じた教授夫人の一人娘であり、沢村一樹が演じた菊川医師を父は次期教授候補として推し、母は娘婿候補として推した。

 2013年放映の『ドクターX』シーズン2に登場する、藤木直人が演じる近藤教授は「ナースの恋人と極秘交際しつつ、教授令嬢との縁談を同時進行」させて主任教授選に臨んだ。同ドラマのシーズン1最終回に登場する、山本耕史が演じる野心家外科医・土方医師も「教授の娘と結婚目前」という設定であった。

 10年を隔てた2つのドラマに登場する「教授令嬢の婚活事情」は不変のように見える。しかし、現在においても本当に「教授令嬢との結婚」は医師垂涎の出世コースなのだろうか?

 昭和の時代、医大教授とは「医局における人事権を握った絶対君主」であり、若手医師にとって教授に気に入られるか否かは、人生を左右する大問題であった(前回記事「『ドクターX』に見る医療現場の真実…医大教授はなぜ落ちぶれたのか」参照)。また、当時の若手医師は卒業した医大の附属病院に就職するのが半ば常識であった。さらに、当時の医大における女子学生率はわずか10〜20%ほどであり、かつ「勉強・仕事熱心だが女子力は??(宇宙飛行士のM井千秋先生など)」なタイプが主流だったので、おのずと大学病院にはフリーな男性医師があふれていた。

 そのフリーな男性医師と、教授令嬢や院長令嬢とがマッチングする道として定番だったのが「医局秘書」というポジションだ。「名門女子大文学部卒といった風情の令嬢が、パパのコネで大学病院に就職し、いわゆるお茶くみ・コピー取りといった雑用をこなしつつ、男性医師に見初められ、寿退職を目指す」のである。まあ、これは医療界に限った話ではなく、当時の銀行や商社でも銀行マンや商社マンとの寿退職を目指す令嬢が多数コネ就職していた。「医局秘書」はこれの大学病院バージョンと言えよう。

 当時の医大はほとんど男子校みたいなものであったし、ネットもなかったので、概して男性医師の女性への免疫は薄かった。滅私奉公的な研修医生活の中では、ヘアメイクやファッションを整えた令嬢がお茶を煎れて優しい声をかけてくれるだけで、当直明けの男性医師にはお姫様のように見えたらしい。多くの令嬢は数年で難なく寿退職となり、かくして「医局秘書」ポジションには別の新人令嬢が収まっていた。

アラフォーまで売れ残る“お局秘書”が続出

 2004年の新研修医制度導入によって、『ドクターX』の冒頭ナレーションで繰り返されるように「大学病院は弱体化」した。あれから10年、教授ポストは乱発されてデフレ化し、各々の「教授職の旨味」は激減した。一例を挙げれば、昭和時代の「教授就任パーティー」といえば、名門ホテル宴会場で執り行われ、大学理事や学会重鎮のスピーチ、祝電や花輪がワンサカ、製薬会社からは御祝儀の山……だったのに対し、いまや忘年会のついでに、数人まとめて大学病院食堂で立食パーティーをするのが主流となってしまった。

 このように「教授職の旨味」が激減した現在においては、「教授の娘と結婚する旨味」はさらに激減した。そもそも、現在の医大生の30〜40%は女子学生であり、かつ西川史子先生、友利新先生などの女子力バッチリタイプも増えている。相対的に男子学生率は減り、めぼしい男性医師は医大生時代にすでにツバをつけられ、「医師×女医婚」に持ち込まれるようになった。

 また、かつてあったような「医師×看護師婚」のタブー感も消失した。「ちょっとかわいい若ナース」を好む男性医師が増え、男性医師の約半数が看護師(および検査技師、理学療法士などの医療系専門職)と結婚する時代となり、40代の若手教授だと「教授夫人は元看護師」というケースも珍しくなくなったのだ。

 現在の状況をざっくり計算すると、医大1学年100人中の男子学生は60~70名、うち30~40名が看護師と、10~20名が女医と結婚し、残るのは10~20名である。さらに近年、ネットの発達により男性医師ともなればチョッと婚活サイトに登録するだけで、向こうから山のようなアプローチがやってくる。地方都市にいながらスチュワーデスやモデルと出会うことも可能になったのだ。前述した、2004年からの新研修医制度によって「17時以降の研修は任意」「研修医単独当直の禁止」など、若手医師の土日夜はグッとヒマになったので、医師免許を活用して「アフター5は合コン三昧」に走る男性研修医も少なくない。

 こうして「医局秘書」に声をかける男性医師が減り、寿退職が減少した。かつてはうまく新陳代謝していた「医局秘書」ポストが回転しなくなり、「婚活歴10年超」のベテラン教授令嬢が医局に居座って「お局様」的な貫禄を漂わせるようになるのだ。たま~に「歯科医師」や「大手製薬会社社員」との縁談をもちこむ勇者がいるが、「医者じゃない!」と逆切れされ……やがて縁談を持ち込む者は皆無となる。やがて「家事手伝い」という名の無職・無資格アラフォー教授令嬢があちこちで発生するようになり、新研修医制度の陰でプチ社会問題と化すまでになったのである。

婚活だけを目標に医大へ進学する女子も急増

 もっとも、教授令嬢サイドも、このような医師婚活事情の変化を知らないわけではない。「どうしても男性医師と結婚したい」令嬢は、「医師夫ゲット」を最大の目標にして医大に進学するようになった。実際、パパが名門医大卒ならば、娘も頑張ればどこかの医大には入れるようである。入学したのがパッとしない医大でも、研修医として名門医大に就職すれば、そこで医師夫を探すことも可能である(2012年放映のNHKの朝ドラ『梅ちゃん先生』において、帝都大教授の次女である主人公は、入学したのはパッとしない女子医専だが、インターンとして帝都大病院に就職するシーンがある)。

 そんな令嬢が無事に「医師夫ゲット」の目標を達成した後は、自分はパート程度に働いてお小遣いを稼ぎ、医師夫婦としてセレブ生活を満喫する。官僚や商社総合職、外資コンサルは辞めてしまえばタダの人だが、「女医」は週1回のパートでも立派に「女医」なのである。

 厚労省は、メディアで叫ばれている「医師不足問題」の対策として、近年では積極的に医大定員を増やしているのだが、それ以上の勢いで「婚活」を目的に医大進学する女子学生が増えており、厚労省や各医大の担当者は対策に頭を悩ませている。

まとめ

  • 新研修医制度によって教授の旨味が激減。「教授令嬢と結婚」する旨味も激減した
  • 「医師×女医婚」「医師×看護師婚」が増え、教授令嬢にまで男性医師がまわらなくなった
  • 『白い巨塔』時代の「無駄に高いプライド」を持った教授令嬢が売れ残り、プチ社会問題と化している
  • どうしても「医師夫をゲット」したい令嬢は、婚活目的で医大に進学し、厚労省や各医大は対策に悩んでいる
筒井冨美(つついふみ)
フリーランス麻酔科医。1966年生まれ。某国立医大卒業後、米国留学、医大講師を経て、2007年より「特定の職場をもたないフリーランス医師」に転身。テレビ朝日系ドラマ『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』にも取材協力
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【競馬予想】ジャパンカップ本命のフェノーメノ…調整過程にも死角なし

【中央競馬・今週の狙い馬】

 今週は国際G1ジャパンカップ(11月30日/東京競馬場/芝2400m)。外国馬の参戦は3頭とやや物足りないが、日本勢はまさに“最高峰”のメンツが激突。出走18頭中、G1馬が13頭という史上まれに見る豪華な一戦だ!

2分2秒2…… 世界の壁を感じた、あの年のあのJC

 競馬番組のMCさんが「ジャカン・パップ」と口にすると「よく間違うんですよねえ」と出演者の方々が相づちを打つ。そうやねんって、テレビを観ながら僕もうなずいていたっけ。学生時代、ジャパン・カップと聞くと黒船来襲のような妙な緊張感があったなあ。

 大学3回生の秋に目標を立てた。地元の関西圏はもとより、関東にも遠征してG1はすべてライヴで応援する。帰省の際にお世話になる青春18きっぷ様にすがりながら、1989年の秋は単身赴任のお父さんさながら東西を往復した。

 なにしろ、各駅停車オンリーの旅。夜を徹しての東上で午前中は眠くてしょうがない。それを吹き飛ばしてくれるのが熱気だ。東京競馬場内のテンションの高さは、関西にはない独特のもの。ジャパン・カップの日も例外ではない。

 腹の底から「みない~!」(南井先生、呼び捨てでごめんなさい)って叫んで、隣りの友人も同じで。2着……。ホーリックスの勝ち時計、2分2秒2と同タイムなのに。枠連2-2なんて持ってない。オグリキャップの単勝馬券を握り腰砕けの僕の横で、友人がポケットに手を入れる。2が並んだ結末。コンビも明暗を分けていたのだ。枠連の的中馬券を見せて「新幹線で帰ろか」と口角を上げた。奴が2枚目に映ったのはこのとき限りで2度とない。

 さて、2という数字が何度躍ったでしょう? などとふざけている場合ではない。先週の天皇賞は、ピックアップした5頭のうち4頭が上位を占めた。とはいえ、中心に据えたフィエロは2着。やはり先頭でゴール板を駆け抜ける馬をまっさきに推してこそ信頼度は増す。難解でメンバーの質も高い今年のジャパン・カップの全体像をしっかり捉えたいと思っている。

フェノーメノはここが照準 総合力も国内No.1だ

 各馬従来の脚質を考慮すればスローペース必至。そこを覆すのが、自在性に優れ、地力を持つ存在だろう。フェノーメノは、早い段階から天皇賞―ジャパン・カップ―有馬記念という今秋のローテーションが決まっている。現代の日本競馬において、1頭の馬が勝ち続けるのは難しい。G1のなかでも格式高いステージばかりで、照準を定めるレースがあるのが当然ではないか。

 やや薄手に見えた天皇賞と違い、今回は身体に張りがある。陣営はこの戦いに最も的を絞って調整を重ねてきたのではないかと、個人的に考えている。前々での競馬が可能で、ロングスパートに耐え得る心身の持ち主。総合力では国内No.1だと僕は思う。

相手候補は4頭 パワーならエピファネイアも世界級!

 ジェンティルドンナの素晴らしさは、一昨年に高速決着の競り合いを制し、上がり勝負の昨年は早めに動いて後続を封印した懐の深さに尽きる。内枠を利して今年も好勝負を演じるのは間違いない。

 4歳牡馬は他世代に比べ劣勢なのは否めないが、パワーならエピファネイアはワールドクラスだろう。発馬を決め、先行策を取れば平均的にスピードを持続する形に持ち込むことができるはず。スミヨンのスタイルにマッチするように感じる。

 デニムアンドルビーは馬群で闘志を掻き立て、長くいい脚を使う。ディサイファは前走が不完全燃焼に終わっており、末脚比べになれば引けは取らない。

藤村和彦(ふじむらかずひこ)
競馬解説者。1992年から2010年までデイリースポーツ社で記者、デスクとして中央競馬を担当。現在は、週刊『競馬ブック』誌上での「藤村和彦のインタビュールーム」連載、ラジオ関西「競馬ノススメ」(毎週土曜16時30分〜17時)レギュラーなど、フリーで競馬予想、競馬解説、コラム執筆などの活動をしている。
公式サイト/netkeiba.com|No.1予想 藤村和彦

(Photo by lunapark0531

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青酸変死:千佐子容疑者に”生保不正受給”疑惑が浮上

 夫を青酸カリで毒殺した容疑で逮捕され、他の殺人事件への関与が取り沙汰されている筧千佐子容疑者(67)は、数年前から婚姻・交際関係にあった男性らの遺産を次々に相続し、その資金をFXや先物取引など投機性高い金融商品取引に投資したいたことが明らかとなった。投資は失敗し、逮捕時には預貯金はほとんど残っていなかったという。

 筧容疑者は、夫の筧勇夫さん(死亡時=75)他、過去に婚姻・交際関係にあった男性から相続した遺産は「およそ8億円」(捜査関係者)と言われている。そのほとんどを溶かしてしまったというからたいした“才能”である。では、筧千佐子容疑者は預貯金を失ってから再婚までの間、どのように生計を立てていたのだろうか。捜査関係者が衝撃に事実を明かす。

「生活保護を受給していた可能性が濃厚で、現在、裏とりを行っています。生活保護受給中に結婚相談所に登録し、“婚活”に励む。そして成婚すると夫を殺害し、遺産相続後に再び投機性高い金融商品取引を行なって一攫千金を狙う。そして失敗すると、また生活保護受給するということを繰り返し行っていた疑いが持たれています」(兵庫県警の捜査関係者)

前夫の苗字で登記した家は調査できない

 だが生活保護は、自宅や持ち家があるあるなど、一定額以上の資産を持つ者には認められないのは周知の通り。しかし、ここには抜け道はいくらでもあるという。

 生活保護行政を担当したこともある元神戸市職員は、「たとえば前夫の氏(苗字)で登記した持ち家なら、地方自治体の生活保護行政の調査力ではこれを調べるのにはおのずと限界がある。婚姻によって氏を変えるのは財産隠し目的で用いられる方法」とし、筧容疑者が何がしかの隠し財産を持っている可能性を指摘する。

 現行の生活保護受給制度では、受給中に婚姻して、生活状況や資産が改善されても、報告しなければ継続して生活保護受給が受けられるという。報告したとしても、例えば「婚姻したが別居していて、自分には資産がない」「配偶者は行方不明」だといえば、打ち切られることはないとのこと。生活保護受給の所管は各市役所といった地方自治体だが、本当にこうした資産状況を行政の権限で調査することはできないのか。

「実質的には不可能です。氏を変えたり、他人名義にして海外口座などに資産を移していれば、地方行政に与えられた調査力には自ずと限界があります」(元神戸市職員)

生活保護を受給しながら婚活する人は多い

 事実、この元神戸市職員が担当したケース(生活保護受給者)のなかには、生活保護受給中の聞き取りで、就職活動が出来ないので“婚活中”と回答した者もすくなからずいたという。結婚相談所への入会金は生活保護の一部を貯金して支払ったと回答されれば、それ以上調べようがない。「行政の限界と制度の“抜け穴”です」(同)と話す。

 生活保護受給者には、こうした“婚活”中の者、金融投資で失敗した者も多数含まれているという。これら生活保護受給者の発想にはひとつのパターンがあるようだ。

「無一文になっても、生活保護受給というライフラインがあるとの安心感です。だから筧容疑者もそうですが、多額の遺産相続をしても全額使い切るのです。計画的な財産管理ができない理由がここにあるのです」(同)

 神戸の女児殺害遺棄事件でも、生活保護受給問題が取り沙汰された。今回の事件をテコに生活保護受給制度の“抜け穴”に光が当てられるか。今後の捜査の動きに注視したい。

(取材・文/川村洋)

【総選挙】大義なき「今のうち解散」で笑うのは誰か|田原総一朗コラム

 12月14日の総選挙に向けて政界は大混乱だ。「みんなの党」解党騒ぎに続いて小沢一郎氏率いる「生活の党」の議員たちの民主党への鞍替えが伝えられる一方、来年4月の統一地方選(全国44の県議会と300以上の市町村議会の選挙)を控えた自民党の地方議員たちからもブーイングが出ているという。

「この時期に解散を決意するとは、すばらしい。大英断だ」とする声は聞こえてこない。なぜ安倍首相はこの時期に解散を決意したのか。

 僕は、安倍首相が解散に踏み切った理由は二つあると考えている。一つは、株価の問題だ。10月31日に日銀が追加の金融緩和を決定、これを受けて日経平均株価は17000円まで跳ね上がった。一時は15000円を割り込むような状態だったから、成功と見ていいだろう。

 だが、この株価が長く続かないことは安倍首相も自民党の幹部もわかっている。この株価が高いうちに、選挙をした方がいいと判断したのだろう。

 もう一つは、現時点では野党の選挙態勢が整っていないことだ。維新の党も橋下徹氏と松井一郎氏は出馬表明を取り下げるなど、慌ただしい動きが続いている。

 安倍首相としては、株価が高いことと、野党がバタバタしている「今のうち」に解散しておこうというわけだ。

 ただし、これで国民は納得できない。朝日新聞社が実施した11月19、20日の全国緊急世論調査(電話)によると、今回の解散・総選挙に「反対」は62%と、「賛成」(18%)を大きく上回った。また、「消費増税の延期について国民に信を問う」という解散理由についても、「納得しない」(65%)が過半数を占め、「納得する」(25%)を引き離している。安倍内閣支持層と自民党支持層でも「反対」「納得しない」が5割程度に上っていることも興味深い。

 さらに、安倍内閣の支持率は39%で、不支持率は40%(同36%)と、第2次安倍内閣発足以来、支持は最低、不支持は最高を更新し、初めて支持と不支持が逆転する結果となった。

 この雰囲気のままでは、自民党も苦戦するだろう。解散時の294議席をどこまでキープできるか、難しいところだ。

 しかも、11月の沖縄県知事選では安倍政権が支持する現職の仲井真弘多氏が対立候補の那覇市前市長の翁長雄志氏に10万票の大差で敗れたことも自民党にとっては痛手だった。翁長氏は米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の国外や県外への移設を訴えており、今後の安全保障政策にも影響を及ぼすことになる。

 つまり、与野党いずれにもとっても、選挙に「いい材料」はないのだ。

解散に至るゴタゴタもマイナスか

 自民党にとってマイナス要因はまだある。閣僚の辞任問題だ。安倍内閣は、14年秋の改造で「女性活躍内閣」として支持率を上げようと、5人の女性を入閣させている。

 中でも、故小渕恵三元首相を父に持つ小渕優子さんの経済産業大臣就任は注目された。「日本初の女性首相」待望論もある小渕さんは、安倍内閣の支持率アップが期待されていた。かつて小泉政権時代に田中眞紀子さんが入閣した時のような人気を狙ったのかもしれない。

 だが、後援会の収支報告の問題で政治資金規制法違反の疑いが持たれてしまい、小渕さんは辞任に追い込まれる。そして、問題はそれだけにとどまらず、松島みどり法務大臣の「うちわ疑惑」、小渕さんの後任の宮沢洋一経産相の資金管理団体「宮沢会」のSMバー問題や違法献金疑惑など次から次へと出てきてしまった。

 なぜこれほどの疑惑がたくさん出てきてしまったのか。理由はわからないのだが、小渕さんの政治資金問題については、実は以前から把握されており、小渕さんが入閣して脚光を浴びるタイミングを狙って発表されたという情報もある。最も「効果的」な時期にスキャンダルを流したのだ。

 これが事実だとしたら、読者の皆さんは「権力とは怖いものだ」と思われるかもしれない。だが、だからこそ僕は政治が面白いと思う。

 ただし、こうしたカネの問題はワイドショーでは盛り上がるものの、国民はもう飽き飽きしている。

 与野党は、真の「国民の政治」のために何ができるか、短期間ではあるが、全力でアピールして戦うしかない。国民もしっかり注視する必要がある。

田原総一朗(たはらそういちろう)
1934年滋賀県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、岩波映画を経て、東京12チャンネル(現テレビ東京入社)に入社。撮影中にインタビュアーの求めに応じて性行為に及ぶなど「突撃取材」で名を馳せ、水道橋博士から「日本で初めてのAV男優」と評される。原発報道をめぐって会社と対立、退社後はテレビ朝日系『サンデープロジェクト』(惜しくも終了)、『朝まで生テレビ!』のほかBS朝日『激論!クロスファイア』などで活躍。著書や共著も多く、『日本人と天皇 – 昭和天皇までの二千年を追う』(中央公論社)、『80歳を過ぎても徹夜で議論できるワケ』(角川書店)、堀江貴文氏との対談『もう国家はいらない』(ポプラ社)のほか百田尚樹氏との対談『愛国論』(ベストセラーズ)も14年12月に発売予定。

(撮影/佐倉博之)

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とんねるずの高額商品”買うシリーズ”はヤラセか?関係者からは驚きの証言

 タレントが次々と高額商品を買わされる『とんねるずみなさんのおかげでした』(フジテレビ系、毎週木曜9時~)の大人気コーナー、『買うシリーズ』に泣かされているタレントは数知れず。
 10月26日放送では

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【沖縄基地問題】新知事誕生で激化する辺野古移設反対派と“建設利権グループ”

 沖縄県知事選で翁長雄志・前那覇市長が、他の候補者に大差をつけて当選。焦点の米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古地区への移設については、

「埋め立て承認の取り消し、撤回に向けて知事権限を行使する」

 と、勝利後の記者会見で強調した。

 沖縄県と名護市が、ともに辺野古移設反対派を首長に選んだことで、国と地元との対立がより鮮明となり、移設工事に暗雲が漂っているが、既に地元では建設業者の“意”を汲みながら準備が進められている。

受注資格は1社だけ――事実上の談合か

 政府は、2013年6月6日、「(辺野古地区の)キャンプ・シュワブ仮設工事」の入札を行い、大成建設が55億2000万円で落札した。これは本体準備工事と位置付けられるもの。

 この入札の事実を、発注元の沖縄防衛局は、一切、公表しなかった。事業の執行に悪影響を及ぼす反対運動を避けるため、ということだが、それより問題視されたのは、受注した大成建設以外の参加業者が、鹿島建設、清水建設JV(共同事業体)、大林組JVと本土のスーパーゼネコン4社で構成、談合が疑われることだった。

 大成建設以外は56億3600万円の予定価格を超過していて条件を満たしておらず、受注資格は1社だけ。疑われるのも無理はない。当然、沖縄県の地元建設業者は反発する。

「地域振興策といいながら、結局、工事の“おいしい部分”は、本土ゼネコンが持って行く」(地元建設業者)

 というわけだ。

 そうした不満に配慮した沖縄防衛局の入札公告が、10月24日、沖縄知事選公示直前に行われた。埋め立て予定区域の外周部の約3割にあたる護岸整備など計6件。具体的には、コンクリート製の箱であるケーソン新設が3工区と護岸新設工事絡みが3工区。2015年2月頃までに開札し、年度内に業者を選定することになっている。

 工事は、総延長4900メートルの外周のうちの約1300メートルを整備するもの。本格的な埋め立てに向け、土砂を搬入する際の仕切りとなり、本体工事の一部といっていい。それがかなり細かく発注されたのは、地元業者への配慮だという。

 準備工事のように、大手ゼネコンがゴッソリと持って行くのではなく、分割で受注できる業者の数を増やす。今後も、国は同様の配慮をするし、それを地元業者は期待する。

 そこまでの“意”を受けながら進んでいる移設工事を、翁長氏は具体的にどう止めるのか。新知事の苦労が始まるのはこれからだ。

伊藤博敏
ジャーナリスト。1955年福岡県生まれ。東洋大学文学部哲学科卒業。編集プロダクション勤務を経て、1984年よりフリーに。経済事件などの圧倒的な取材力では定評がある。『「欲望資本主義」に憑かれた男たち 「モラルなき利益至上主義」に蝕まれる日本』(講談社)、『許永中「追跡15年」全データ』(小学館)、『鳩山一族 誰も書かなかったその内幕』(彩図社)など著書多数
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ダルビッシュ&山本聖子交際に「コワモテ」兄貴が大激怒

 メジャーリーグ・テキサスレンジャーズのダルビッシュ有投手(28)が11月18日、レスリングの元世界王者・山本聖子(34)と交際していることを自身のツイッターで発表。ツーショット写真まで公開した。ダルビッシュは、

「2人で相談し、オープンに付き合って行くことにしました」

 とのん気なことを綴っているが、その裏ではあの「コワモテ」兄貴が大激怒しているという――。
真実を予言!?「的中率99%」と噂の占いが各メディアで話題に

“神の子”KIDの周りに連続で手を出して……

 唐突に6歳上の山本との交際を宣言したダル。ツイッター上では2枚の写真を公開し、「みなさま応援宜しくお願いします」とあいさつ。その模様はすぐに芸能マスコミやワイドショーで報じられた。

「紗栄子とできちゃった婚の時もかなり話題になり、離婚の時もワイドショーを中心に大騒ぎになりました。その後、古閑美保、山岸舞彩、フジテレビの加藤綾子アナら、次々と浮名を流していました。他にも六本木の高級クラブ『F』のホステスをお持ち帰りするなど、モテにモテまくってます」(芸能関係者)

 すでに、メジャーの人気投手に成長したダルビッシュ。それだけに、今後の交際の行方が大いに気になるところだが、その障害になりそうなのが、山本の兄で総合格闘家の山本”KID”徳郁(37)だ。

「かつて、ダルビッシュはKIDの元妻でモデルのMALIAとの熱愛が報じられましたが、今度は身内である妹との交際宣言。偶然でしょうが、KIDの周囲ばかりに手を出してしまったため、カンカンに怒っているそうです。すでに、聖子からKIDに交際の報告はなされているようですが、心中穏やかでないのでは」(レスリング関係者)

 11月末にはダル、山本ともにそれぞれが活動拠点にしているアメリカに戻る予定。交際を成就させるために、まずは「神の子対策」を早急にする必要があるかもしれない。

(取材・文/DMMニュース編集部)
真実を予言!?「的中率99%」と噂の占いが各メディアで話題に

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【解散総選挙】創価学会婦人部「安倍嫌い」で注目される公明党の戦法

 安倍首相が11月18日の夜に記者会見をし、消費増税先送りと衆議院の解散を表明した。年内にも総選挙が行なわれる。

「自民が勝とうが負けようが関係ない。どんな状況になっても公明がキャスティングボードを握る体制を作ること。それが公明党支持母体であり創設団体である創価学会の使命だ」

 連立与党に参画する公明党の支持母体、創価学会で全国約250名いる副会長のうち“Aクラス”と学会内で呼ばれるランクに位置づけされている副会長職に就く有力幹部は本サイトの取材に「あくまでも匿名の私見」と前置きしつつ語気を荒げてこう答えた。

どの政党が政権入りしても手を差し伸べる用意ある

 2009年の第45回総選挙では公明党は連立を組む自民党と共に大敗、政権の座から転げ落ち野党暮らしを余儀なくされた苦い経験がある。

 与党暮らしに慣れた政治家にとって野党のそれは、「冷や飯食いの苦節の時期」(公明党代議士秘書)という。それまで手をすりあわせんばかりに腰低くやって来た霞ヶ関の官僚たちは、蜘蛛の子を散らすように逃げていき誰も寄り付かない。地元学会員の陳情を中央官庁に繋げようにも鼻であしらわれた。あの悪夢は忘れたくても忘れられるものではない。

 公明党にとっても、その唯一の支持母体である創価学会にとっても野党転落は、「絶対に避けなければならない」(前出・創価学会有力幹部)至上命題だ。

 公明党は年内にも行なわれる解散後の動きは、前出の創価学会有力幹部によると「どの政党が与党になっても手を差し伸べる用意がある」とし学会内部での政局見立てをこう明かす。

「そもそも連立政権とは与党であってこその話だ。自民党との連立もこれはパーマネント(永遠)なものではない。民主党政権時代は自民と心中の道連れにされた。今度ばかりはそうはいかない。それに実力派揃いの公明は与党に参画してこそ意味がある。これはどこの政党が与党であっても変わらない」(前出・同)

 平たく言えば「与党入りできれば連立相手はどこでもいい」(紹介した学会幹部に近い若手学会本部職員)という意味だ。

沖縄知事選・那覇市長選、自民と民主どちらにも配慮

 事実、自公連立の枠組みは変わらないとしながらも、11月16日に開票された沖縄知事選挙では公明は自民が推す前知事・仲井真弘多を推すことはなかった。だが沖縄県那覇市長選挙では自民が推す新人候補を共に推している。

「沖縄知事選では前知事の政策は“平和を標榜する公明党”とは合わない。特に各種選挙では実働部隊として動き、影響力が強い婦人部が忌み嫌っている。だから推したくはなかった。しかし知事選に出馬した前の那覇市長辞職による那覇市長選挙では公明は自民と歩調を揃えてやった。知事選では民主に恩を売ったし、市長選では自民に恩を売った。議席さえ取ればどちらの党にも公明が手を差し伸べられる。つまり保険だな」(前出の学会有力幹部)

 学会では婦人部の他、内部では“人材グループ”と呼ばれる若手インテリ層を集めた各種グループからも「公明党結党の精神を踏まえれば安倍政権との連立を組むのはおかしい」との声が上がっている。

「公明党結党の精神からみれば右傾化した政権の安倍政権に手を貸すのは明確におかしい。学会員なら誰しも疑問を感じる。だが公明党は仏教の精神を持った人材を政治の場に送り込む政党。その支持母体である創価学会としては、彼らが安倍政権を折伏(説得)するくらいの気概を持っていると信じたい。もし民主党が政権を担ってもそれは同じだ」(同)

学会員の間では学会上層部と公明の動きに不満も

 来る総選挙の結果次第では、自民以外の政党との連立も視野に入れているという学会有力幹部。だが、自民以外の政党と連立を組むようなことがあれば学会内部でも、「節操がない」との声が上がっているのも事実だ。

「過去、新進党の時代も、民主党政権で下野したときも、そして今の安倍政権との連立も『学会についていけない』と去っていく人たちはいた。だが、それもこれもすべて織り込み済み。残って欲しい人材が残れば学会は機能する。公明党もまた機能する」(同)

 自民党では公明党との連立を解消、単独政権を目指すという声が聞こえるなか、来る総選挙では政権に影響を及ぼすだけの議席を公明党ははたして確保できるのか。年々、実質的活動者数は減り、その高齢化が著しいといわれる創価学会の底力が問われる選挙でもある。

(取材・文/川村洋)

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